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先日、私は某Webラジオを聴いていた。
私が聞いていた番組は、冒頭にF1の話をすることがあることから、私はこのパーソナリティはF1に関して詳しい人だと思っていた。 確かにそう思っていた。 だが、ある重大なことが判明した。 もう1度書くが、このパーソナリティは番組の冒頭でF1の話をすることがある。 だというのにこのパーソナリティはなんと… Scuderia Toro Rosso(以下・STR)を知らないことが判明した。 私は自分の頭(記憶)や耳を疑った。 2006年にRed BullがMinardiを買収して参戦したSTRを、 Gerhard Bergerが共同オーナーを務めているSTRを、 今年史上最年少Pole to Winの記録を塗り替えたSevastian Vettel選手がいるチームであるSTRを知らないとは… 私は会社でWebラジオを聴いているにもかかわらず思わず “嘘だろー!!!” と叫んでしまった… もしかしてこのパーソナリティはF1に関してあまり詳しくないのでは… そう思った。 ▲
by utmich
| 2008-10-22 12:13
| 出来事
私は今回のF1中国GPがどうなるか非常に楽しみである。
なぜなら、McLarenのHamiltonが史上最年少ワールドチャンピオンになるか、FerrariのMassaとBMWのKubicaがそれを阻止するかが楽しみである。 HamiltonはMassaと5点差、Kubicaとは12点差である。 なお、MassaにはRENAULTのAlonsoという味方がいる。昨年のことがあってなのだろうか? ちなみに、Alonsoは現・史上最年少ワールドチャンピオンの記録保持者である。 今回Pole Positionを獲得したのはHamilton、FerrariのRaikkonenをはさんでMassaが3番グリッドにいる。 Massaの味方のAlonsoは4番グリッド、もう1人の史上最年少ワールドチャンピオンがかかっているKubicaは予選12位だったが、予選6位のRBRのWebberのエンジン交換ペナルティにより11番グリッドからのスタートとなった。 現地のレース時の降水確率は40%とのことである。 そして、56周で行なわれるF1中国GP決勝レースがスタートした。 後方でTOYOTAのTrulliがSTRのBourdaisと接触したことによりはじき出されたこと以外大きな混乱はなかった。 Trulliはその後一度ピットで修復したが翌周ガレージに入った。 15周目に3位を走っていたMassaと4位を走っていたAlonsoがタイヤ交換と給油を行った。 その翌周に1位を走っていたHamiltonと2位を走っていたRaikkonenがタイヤ交換と給油を行った。 その結果、4台の位置関係は変わらなかった。 だが、Ferrariは2台ともソフトタイヤでのスタートだったが、第2スティントはMassaソフトRaikkonenハードとチームメイト同士で違うタイヤにした。 36周目のときのことだった。 McLarenのピットクルーがピット作業の準備をしていた。 Hamiltonを入れるかと思ったら、Kovalainenの右前輪がパンクしていた。 その2周後に3位のMassaがタイヤ交換と給油を行った。 その翌周に1位のHamiltonと2位のRaikkonenがタイヤ交換と給油を行った。 3台の位置関係は変わらなかった。 2位Raikkonenと3位Massaとの差は徐々に縮まってきている。 だが、このままではもしMassaがRaikkonenを交わせたとしても1位Hamiltonには追い付かないだろう… もしかすると、この3台の位置関係はそのまま変わらずに終わってしまうのか、そう思った。 残り周回数が少なくなったその時、MassaがRaikkonenを交わして2位に上がった。 というより、RaikkonenがMassaに前を譲っていたかのように見えた。 そして、このままレースが終了し、HamiltonとMassaの差が2点広がって7点差となった。 Kubicaは6位なのでHamiltonと7点広がり19点差となったため史上最年少ワールドチャンピオンになれないことが決まった。 一方、コンストラクターズランキングは1位Ferrariと2位McLarenの差は4点広がり11点差、3位BMWとの差は7点広がり21点差となったため、BMWは脱落となった。 次回運命のF1最終戦ブラジルGP決勝レースは日本時間11月2日26時スタートです。 Hamiltonが逃げ切るか、それともMassaが母国GPで逆転ワールドチャンピオンとなるか? Hamiltonの優勝トロフィーの底が剥がれ落ちたからもしかすると………??? 2人のワールドチャンピオンライン Hamilton 5位以上 Massa 優勝 Hamilton 6位~7位 Massa 2位 Hamilton 8位以下 Massa 3位以下 ▲
by utmich
| 2008-10-19 18:24
| F1
昨日、私の知り合いから電話がきた。
私がその人とある用事の話をした後のことだった。 “あ、あとね、Michiganくん、” “はい、何でしょうか?” “Mr.Xが足の骨を折ったよ。” “なんですってー!!” “Mr.Xのやつ、夫婦ゲンカしているときに頭にきて物に八つ当たりしたときに折ったらしいよ。” “えっ、夫婦ゲンカをしているときに折ったのですか?” “そう、夫婦ゲンカのときに折ったんだよ。” “あほかいな…” “Mr.Xのやつ、最近踏んだり蹴ったりだよね。” “確かにこの間肝炎にかかっていたしね…” “本当に、運が悪いよね。” “いいえ、運が悪いのではありません。” “???” “使い果たしたのです。” “Michiganくん、言うねー。” “運やツキというものは総量があるものですよ…” 私はMr.Xからかなりの強運である自慢話を過去に何度も聞いていた。 周囲の人が数々の不運に遭っている中、なぜか不思議なことにMr.Xだけが不運を避けてきていたのである。 だが、Mr.Xは先日肝炎で入院していた。 そのとき、Mr.Xは、 “あーあ、今までついてきていたのだけどな…” といっていた。 その後、Mr.Xは退院し、現在も定期的に病院に通っているという状態のときに、夫婦ゲンカの最中の骨折してしまったのである。 もう、Mr.Xは一生分の運を使い果たしたことだろう。 ちなみにMr.Xには子供が3人いる。 私UtahMichiganより収入が少ないというのに… ▲
by utmich
| 2008-10-17 11:29
| 出来事
私は、昨年の大きなイメージダウンにより今年の日本GPは正直言ってあまり期待していない。
私個人的にアンチTOYOTAであることもさらにイメージダウンにつながっている。 唯一期待していることと言ったら、FerrariのMassaが残り3戦でMcLarenのHamiltonとの7点差をひっくり返すことができるかどうかということである。 だが、今回のPole PositionはHamiltonであり、Massaは5番グリッドからのスタートである。 Massaにとってはかなり不利である。 現地は気温16度、路面温度21度、湿度65%という状態である。 要するに寒いということである。 また、スタート前にほんのわずかであるが、雨が降り出したらしい。 だが、天気予報によると、決勝レース中に雨は降らないとのことである。(本当かよ…) スタート時のタイヤを見てみると、ほとんどがハードタイヤを履いている中、Massaはソフトタイヤを履いている。 どうやらスタートに賭けているようだ。 ちなみに、HONDAのBarrichelloもソフトタイヤを履いている。 そして、67周で争われるF1日本GP決勝レースがスタートした。 なんと、2番グリッドのFerrariのRaikkonenがスタートに失敗し、Massaも前のマシンを抜くどころか逆に抜かれていた。 Hamiltonもスタートに失敗して6位に落ちてしまった。 そんな中、6番グリッドからスタートのBMWのKubicaが5台を交わして1位に上がった。 後方では、RBRのCoulthardとWilliamsの中嶋一貴がクラッシュしてしまい、中嶋はピットに戻れたが、Coulthard早くもマシンを降りることとなった。 2周目のとき、Raikkonenが黄旗区間で前のマシンを抜いてしまった後のことだった。 なんと、HamiltonとMassaが接触してしまい、Hamiltonはコースアウトしてしまい、マシンの修復のためピットインする破目に。 Ferrariは2台ともペナルティか? コース上にはマシンの破片が広く散らばっている状態である。 そのためか、TOYOTAのGlockにトラブルが発生し、ピットインした翌周にガレージに入ってしまった。 FORCE INDIAのSutil(2006年全日本F3チャンピオン)も、マシンの破片を踏んでしまい、タイヤがバーストしてリタイヤした。 その時のことだった、Ferrari2台とHamiltonの3人が審議にかけられた。 審議の結果、HamiltonとMassaにドライブスルーペナルティが科せられた。 Hamiltonはスタート後の1コーナーでの危険行為、MassaはHamiltonに対する走行妨害とのことである。 一方そのとき、HamiltonのチームメイトのKovalainenがスローダウンしてリタイヤした。 McLarenにとっては踏んだり蹴ったりとなってしまった。 一方、先頭のほうでは、1位を走っていたKubicaがピットインし、その翌周に2位を走っていたRENAULTのAlonsoがピットインした。 その結果、AlonsoがKubicaの前でコース復帰した。 その時、FORCE INDIAのFisichellaもガレージに入ってしまった。 ちなみにFisichellaは今回で210戦目であり、歴代出走回数がGerhard Berger(現・STR共同オーナー)と並んで5位に上がっていた。 ピットインのラッシュも落ち着いたその時、1位はAlonso、その9秒後ろにKubicaがいる。 もしかすると、Alonsoが2連勝するのでは?そう思っていた。 その後、Alonsoが先に2度目のピットストップを行なった。 その後、Kubicaはぎりぎりまでプッシュし続けていた後に2度目のピットストップを行なった。 だが、KubicaはAlonsoの前にコース復帰できなかった。 さらに、3位を走っていたRaikkonenが2度目のピットストップを行なった。 そしてコース復帰した位置はKubicaのわずか後ろだった。 Kubicaにとっては、Alonsoと争うというよりはRaikkonenと争うという形になった。 と、その時のことだった。 なんと、8位を走っていたMassaがピットアウト直後のSTRのBourdaisと接触してしまった。 これにより、2人はレース終了後に審議となった。 残り10周となったその時、KubicaとRaikkonenの2位争いにRENAULTのPiquet Jr.が加わってきた。 だが、Piquet Jr.はコースオフししてしまったために後退した。 一方、10位を走っていたMassaは9位を走っていたBMWのHeidfeldを交わして順位を1つ上げ、今度はRBRのWebberを狙っていた。 そしてMassaは残り3周でWebberを交わして入賞圏内の8位に上がった。 そして、FINAL LAPに突入した時、12位を走っていたHamiltonが先頭のAlonsoを交わして周回遅れから同一周回になった。 そして、レースが終了し、なんとAlonsoが2連勝を果たした。 2位にKubica、3位にRaikkonenが入った。 4位Piquet Jr.、5位Trulli、6位Bourdais、7位Vettel、そして8位にMassaが入った。 これで、HamiltonとMassaの差は1点縮まり6点差となった。 だが、BourdaisとMassaはこの後審議にかけられることになっている。 2人の運命やいかに? ちなみにKubicaがHamiltonと12点差なので理論上Kubicaもワールドチャンピオンになれるチャンスがまだ残っている。 それにしても、今年の日本GPは大波乱となった。 だが、このあと観客が大波乱となってしまわないかどうか、非常に心配である。 今日は大雨でないから去年よりはましだと思うが、果たして? 次回F1中国GP決勝レースは日本時間10月19日16時スタートです。 Hamiltonが次回で決めてしまうのか、Massaが待ったをかけるのか、見ものだ。 ところで、暴風雨で一部崩壊した上海国際サーキットの観客席、どこまで修復できたのだろう? 噂によると、軽金属を使用していたらしいから… ▲
by utmich
| 2008-10-12 15:43
| F1
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