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Formula Nippon 2008年最終戦の続き

チームチャンピオンがかかったFormula Nippon最終戦。
だがPole Positionを獲得したのはチャンピオン対象チームであるLAWSON TEAM IMPULのドライバー、PIAA NAKAJIMAのドライバー、どちらでもなかった。
雨の中決勝レースがスタートしたが、スピンや接触が相次いで起こったため1周目にしてSafety Car導入となった。

そんな中なぜか、PETRONAS TEAM TOM'SAndre LottererARTA井出有治の2台がスタート時から晴れ用のタイヤで走っていた。
ていうか、この天候で晴れ用のタイヤでスタートっておかしいだろ!

そしてSCがピットに入り、5周目にレースが再開された。
晴れ用のタイヤで走っているLottererは、STONEMARKETRobert Streitに、さらにDoCoMo DANDELION土屋武士に次々と交わされた。

一方、先頭はTeam LeMans本山 哲、その後ろは、小暮卓史松田次生Loic DuvalBenoit Treluyerと、PIAA NAKAJIMALAWSON TEAM IMPULが交互に並んでいる状態になっている。
その後10周目に松田小暮を交わして2位に、さらに本山を交わして1位に上がった。
だが、本山はマシントラブルでスローダウンし、その後ガレージに入ってしまった。
一方その頃、LAWSON TEAM IMPULの星野監督が松田担当のエンジニアのところに走って向って何かを話していた。
松田にいったい何が起こったのか、気になる…

しばらく経ち、スタート時に比べて雨足が弱まり、スタンドでは傘をたたむ観客が出だした。

そんな中、1位松田と2位小暮の差が徐々に縮まりだしてきた。
だが、その後松田小暮との差を引き離してきていた。

そして、このまま2人の順位は入れ替わらず、松田が優勝した。
これにより、LAWSON TEAM IMPULのチームチャンピオンが決定した。
IMPULとしては、6年連続である。

さて、私は読むのを我慢していた3日分の新聞を読むことにしよう。
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by utmich | 2008-09-24 13:11 | Formula Nippon

Formula Nippon 2008年最終戦

今年のFormula NipponはドライバーチャンピオンはLAWSON TEAM IMPUL松田次生、ルーキー・オブ・ザ・イヤーは前回お休みのTP Checker IMPUL平手晃平に決定している。
だが、チームチャンピオンがまだ決まっていない。
チームランキング1位はLAWSON TEAM IMPULの91.5点、2位はPIAA NAKAJIMAの81点。この2チームのどちらかになる。
もし、PIAA NAKAJIMAが1-2フィニッシュを決めても、LAWSON TEAM IMPULが3位と4位なら逆転チャンピオンになれない。

こんな状態の中今回Pole Positionを獲得したのは、LAWSON TEAM IMPULのドライバーでも、PIAA NAKAJIMAのドライバーでもない。
なんと、Team LeMans本山 哲である。
松田次生は2位、Benoit Treluyerは9位、
小暮卓史は4位、Loic Duvalは5位だった。
チャンピオン獲得対象チームのこの4人はどうなるのか?

そして、雨の中62周230kmで行なわれるFoumula Nippon最終戦がスタートした。
4番グリッドからスタートの小暮が2番グリッドからスタートの松田をを交わして2位になった。
その時、3番グリッドからスタートのDoCoMo DANDELION土屋武士STONEMARKETRobert Streitがスピンしてしまい、SG 5ZIGEN平中克幸KONDO RACING横溝直輝が接触してしまった。
これにより、1周目にしてSafety Carが出ることになった。

と、そのときのことだった。
なんと、私が住んでいるところが大雨になってしまい、CSの受信レベルが0になってしまった。
ていうかいくらなんでも受信レベルが0って…

というわけで、続きは後日書くことに。

結果は言うなよ。
私だってHPなどで結果を知ってしまわないように気を付けているんだから…
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by utmich | 2008-09-21 18:40 | Formula Nippon

状況が一変したFormula Nippon第7戦第2レース

第1レースは晴天だったのが、その後雨が降り出し第2レースはウェットレースとなった。
これにより、開始時刻が当初の予定より25分押しの16時10分となった。
また、スタートはSafety Car先導となった。
だが、そのSCもコースアウトしてしまうくらいの雨だった…
大丈夫か、第2レース!?

今回のPPは第1レースで8位になったDoCoMo DANDELION松浦孝亮である。それを第1レース7位の2番グリッドのLAWSON TEAM IMPULBenoit Treluyerと第1レース6位の3番グリッドのCERUMO/INGINGRonnie Quintarelliが追う形となる。
今回は雨なので、松浦は一番視界がクリアな位置である。
だが、後ろには雨のレースが得意なTreluyerと4番グリッドのPETRONAS TEAM TOM'SAndre Lottererがいる。
いったいどこまで1位をキープできるかが見ものだ…

第2レース開始時刻は25分押しの16時10分の予定だったが、大雨のため16時10分になってもまだ開始されなかった。

そして、16時35分に開始されることが決まった。
雨の中待っているのが相当辛かったのが1分前のボードを掲げた女性の表情からも見て取られる。

そして予定よりさらに25分遅い16時35分、25周で行なわれるFormula Nippon第7戦第2レースがSC先導でスタートした。
SC先導で3周したその時、16位を走っているSG 5ZIGEN金石年弘のマシンの後ろについている赤いランプが消えていたため金石にオレンジボールが提示された。
その後、金石の赤いランプはガレージで修復され無事コース復帰できた。
金石は最後尾に落ちることになったが、周回遅れにはならずに済んだ。

と、その時、またしても雨が強くなってきた。
既に2周を消化しているため、レースは成立している。
75%未満の19周以内にレース終了が決まった場合は規定の半分の点数が与えられることになる。
つまり、このまま19周未満で終了が決まった場合は、松浦には5点の半分の2.5点が与えられることになる。

そして6周目、
ついに赤旗中断となった。
マシンにはレインシートがかけられ、ドライバーはマシンを降りてガレージに向かった。
(ドライバーとしては靴が濡れるためペダルが踏みにくくなるなどの理由で雨の中マシンを降りたくないとか)

そして、第2レース中止が決定した。
よって順位は金石が最後尾に落ちた以外はスタートの並び順とのままとなった。
というわけで、松浦孝亮の初優勝が決まった。
周回数が2周以上19周(75%未満)以内なので入賞圏内である上位5人には先述のとおり規定の半分の点数が与えられることになった。

ちなみに2006年の開幕戦もこのようなケースだった。そして、このときも富士スピードウェイだった。
だが、このときはSC先導で1周して中止し、その後SC先導で再開したがまた1周で中止してこのまま終了となった。
2周を消化したためレース成立となった。
ちなみにこのとき優勝したのはこの年のチャンピオンであるBenoit Treluyerでした。
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by utmich | 2008-08-31 17:24 | Formula Nippon

見どころの多かったFormula Nippon第7戦第1レース

今回、Pole Positionを獲得したのはKONDO RACINGJoao Paulo de Oliveira、それを2番グリッドのLAWSON TEAM IMPUL松田次生と3番グリッドのPIAA NAKAJIMA小暮卓史が追う形となった。

現地は気温30度、路面温度34度と雨だった昨日とは全然違うコンディションである。

そして、30周で行なわれるFormula Nippon第7戦第1レースがスタートした。
de Oliveiraが先頭をキープし、小暮松田を抜いて2位に上がった。
だが、松田小暮を交わして2位を取り返した。
その後、小暮は4位に後退した。
だが、7番グリッドからスタートのPETRONAS TEAM TOM'SAndre Lottererが3位に上がった。

7周目に4位を走っていた小暮と5位を走っていたPIAA NAKAJIMALoic Duvalの順位が入れ替わった。
(まさか…、と一瞬思ったが、あえて触れないでおこう)
3位のLottererと4位のDuvalは絶対条件の優勝を狙っていた。
だが、2台の前には松田がいる。
仮にLottererDuval2台のうちのどちらかが優勝しても、2位を走っている松田が8位以下にならないと優勝してもチャンピオンになれない。
しかも、さらにそのはるか前にde Oliveiraがいる。

Duvalは必死にLottererを狙っていた。
そして、12周目にDuvalLottererを交わして3位に上がった。
その後Lotterer小暮に狙われていた。
だが、小暮はなかなかLottererを交わせずにいた。
ちなみにこの2人は元チームメイト同士であり、チームメイト同士だった時の中の2004年にLottererは今回平手晃平に代わりTP Checker IMPULからスポット参戦しているRichard Lyonsとチャンピオン争いをしていた。
ARTA井出有治もチャンピオン争いをしていたが…)
結果は2人とも同点、高得点獲得回数も一緒という非常に珍しいことになった。
もしこのようなケースが起こった場合、Formula Nipponでは最終戦で高得点を獲得したほうがチャンピオンとなるので、最終戦の順位によりLyonsがチャンピオンになった、ということが2004年にあった。
(2004年第3位の井出は2人と1点差だった。)

小暮はその後、Lottererを交わして4位に上がり、チームメイトのDuval松田を交わして2位に上がった。
Duvalは1位を走っているde Oliveiraに差を詰めながら狙っていた。

その後、26周目に小暮松田を交わして3位に上がった。
一方、1位de Oliveiraと2位Duvalとの差は次第に縮まってきていた。
Duvalde Oliveiraを交わそうと試みていたが、結局de Oliveiraは一度も前を譲らずPole to Winで初優勝を果たした。
また、KONDO RACINGとしても初優勝である。
近藤監督は大声で“やったー!!”と喜んでいた。 

また、2位Duval、3位小暮、4位松田、5位Lotterer、ということにより、
松田次生の2008年ドライバーズチャンピオンが決定した。
しかも、Formula Nippon史上初2年連続チャンピオンとなった。
意外にも4回チャンピオンになったTeam LeMans本山 哲も2年連続チャンピオンになったことがなかった。
また、昨年チャンピオンなったときは、国内トップフォーミュラ史上初の優勝回数0でのチャンピオンだった。
しかも今年は史上初の開幕6戦連続PPということもあり松田といえば、史上初というイメージができつつあるのだろうか?

また、6位にCERUMO/INGINGRonnie Quintarelli、7位にLAWSON TEAM IMPULBenoit Treluyer、8位にDoCoMo DANDELION松浦孝亮が入ったことにより、
第2戦のPPは松浦となった。
ちなみに松浦はこれが今季初入賞である。

それにしても、表彰式のときのスパークリングプレゼントのときに、このあと第2レースを控えているため栓を抜かないようにとの注意が前回に比べて強く言っているように思えたのは私だけだろうか?
前回栓を抜いてしまったde OliveiraDuval2人がいたことだし…
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by utmich | 2008-08-31 14:33 | Formula Nippon

運命のFormula Nippon第7戦

私は、今回のFormula Nippon第7戦がどうなるか非常に楽しみであった。
なぜなら、LAWSON TEAM IMPUL松田次生が今回で2年連続チャンピオンを決められるかどうかが楽しみである。
第6戦終了時点で松田は73点、これを44点のPIAA NAKAJIMALoic DuvalPETRONAS TEAM TOM'SAndre Lottererが追うという形になっている。
この時点で松田は3点を取ればチャンピオンになる。

そして、昨日行われ予選でPole Positionを獲得したのは3人の中の誰でもなかった。
なんと、KONDO RACINGJoao Paulo de Oliveiraが初PPを獲得した。
松田は開幕7戦連続PPを果たすことはできなかった。
この時点で、松田はあと2点でチャンピオンとなった。
(ちなみに松田は予選2位、Lottererは予選7位、Duvalは予選2回目でノックダウンの予選10位だった。)
2点ということは、
・第1レース7位
・第1レース8位、第2レース5位
・第1レース入賞圏外、第2レース4位
ということである。
また、DuvalLottererにとっては、第1レースで優勝できないと、松田が入賞圏外でもチャンピオンになれなくなってしまう。

3人の運命やいかに?


ちなみに、今回からSG 5ZIGENのCar No.6のドライバーが吉本大樹から平中克幸に戻り、
TP Checker IMPULのドライバーが前戦の決勝レース中のクラッシュで怪我をした平手晃平に代わり2004年チャンピオンのRichard Lyonsが入った。
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by utmich | 2008-08-31 12:53 | Formula Nippon

Formula Nippon第6戦第2レース

GP2ではリバースグリッド制で行われる第2レースは意外な人が優勝することが多い。
前回のFormula NipponのときもTP Checker IMPUL平手晃平が初優勝という意外な結果だった。
だが、その平手は第2レースは第1レースの事故により出走できなくなってしまった。
平手は骨折の疑いがあるそうだ…

今回のPole Positionは第1レースで8位になったDoCoMo DANDELION土屋武士であり、自身初のPPである。
また、19台のうち16番グリッドのARTA伊沢拓也CERUMO/INGINGの19番グリッドのRonnie Quintarelliがピットスタートを選んだ。

そして、気温29度、路面温度36度という状態の中、23周で行なわれるFormula Nippon第6戦第2レースがスタートした。
伊沢はピットからスタートしたが、Quintarelliはガレージに残ったままである。
なんと、PPの伊沢がエンストでスタートできなかった。
2番グリッドからスタートのPETRONAS TEAM TOM'S荒 聖治がロケットスタートを決めて2位以下を大きく引き離した。
4番グリッドからスタートのPIAA NAKAJIMA小暮卓史がまたしてもスタートに失敗し、その後スローダウンた後マシンを止めた。
7番グリッドからスタートのLAWSON TEAM IMPUL松田次生は好スタートを決め、なんと3位に上がった。
一方、スタートに失敗した土屋は最後尾でいながらも2周目、3周目とFastest Lapを更新していた。

6周目に、9位を走っていたARTA井出有治と10位を走っていたLAWSON TEAM IMPULBenoit Treluyerが接触によるものかコースオフしてマシンを止めた。

一方、先頭ではが2位のSG 5ZIGEN金石年弘との差を次第に広げ、2位の金石は3位の松田に狙われていた。
というより、松田以下のマシンがが金石にふたをされているような感じである。

そして、16周目に松田金石を交わして2位に上がった。
金石はその後、4位を走っていたKONDO RACINGJoao Paulo de Oliveiraに交わされたときあたりからスローダウンしだし、その後金石はマシンを止めた。

一方、5位を走っていた第1レース優勝者のPIAA NAKAJIMALoic DuvalTeam LeMans本山 哲に交わされた。
その後、Duvalのマシンにトラブルが発生したか、Duvalは次々と交わされた。

その頃、先頭では2位の松田が1位のとの差をしだいに詰めていた。
松田は1周につき1秒ずつ差を詰めていたが、結局松田を交わすことはできなかった。

これにより、が終始1位をキープしてFormula Nippon初優勝となった。
2位に松田、3位にde Oliveiraが入ったことにより、表彰台は第1レースとの違いは優勝者が違うという状態になった。

そういえば、には病気の妹がいたのだが(2001年あたりの話)、あれから妹さんは元気になったのだろうか?
以前ふと思い出した時にいろいろ調べてみたのだが、HPは2002年に閉鎖されているし、ほかにも色々なところで調べてみたのだが…
手掛かりすらつかめない……

誰か知っている人いないかな…

次回、Formula Nippon第7戦決勝レースは8月31日に2レース制で行われます。
次回も第2レースの表彰台に異色の顔触れが見られるのだろうか?
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by utmich | 2008-08-10 17:09 | Formula Nippon

Formula Nippon第6戦第1レース

私は今回Formula Nippon第6戦を観戦しにツィンリンクもてぎに行こうかと思っていたが、仕事の都合で行けない予定だった。
だが、この予定が決まった2日後、突然の人事異動により、休みを取ることのできない予定だったのが、休みを取っても問題のない予定に変わってしまった…
だが、いまさら予定を変えるわけにもいかなくなった状態だったので、人生初のサーキット観戦は今回はお預けとなってしまった…

今回Pole Positionを獲得したのはまたしてもLAWSON TEAM IMPUL松田次生であり、なんと史上初の6戦連続PPとなった。
この連続PPはあと何回続くのだろうか?
松田は前日に行われたフリー走行は8番手だった。まさか手加減したわけではないだろう?それとも作戦だったのか?
まさか、IMPULがそんな事をするわけないだろう。もしあのIMPULがあんな手を使ったならかなりショックだろう…
その松田を追うのはPIAA NAKAJIMA小暮卓史である。
松田小暮のフロント・ローは3回目である。

また、もし今回、現在61点でポイントランキング1位の(第6戦PPの1点含む)の松田が第1戦、第2戦ともに優勝して、現在44点のポイントランキング2位のPETRONAS TEAM TOM'SAndre Lottererが第1戦、第2戦ともに入賞圏外になったら、松田の2年連続チャンピオンが決定する。
そのポイントランキング2位のLottererは今回第1戦は18番グリッドからのスタートである。

そして、現地は気温30度、路面温度42度という状態である中、34周で行われるFormula Nippon第6戦決勝第1レースがスタートした。
なんと、5番グリッドからスタートのSG 5ZIGEN金石年弘が好スタートを切り2位に浮上した。
一方、2番グッドからスタートの小暮はスタートに失敗し、5位に落ちた。
また、4番グリッドからスタートしたTeam LeMans石浦宏明がスタートに失敗した影響で後方で接触が起こり、その影響で、Team LeMans本山 哲がフロントウィングを壊し、CERUMO/INGINGRonnie Quintarelliがコースオフしマシンを止めた。
その後、LAWSON TEAM IMPULBenoit Treluyerがスピンしたり、STONEMARKETRobert Streitが緊急ピットインを行ったり、KONDO RACING横溝直輝が上にオーバルコースが通っているトンネルでマシンを止めるなどいろいろ波乱が起きていた。
そんな中、7周目に3位を走っていたPIAA NAKAJIMALoic Duval金石を抜いて2位に上がり、8周目に小暮PETRONAS TEAM TOM'S荒 聖治を抜いて6位に上がるというPIAA NAKAJIMAの活躍が見られた。
小暮はその後10周目に金石を抜いて5位に上がった。金石はトラブルを抱えているのだろうか?
その頃、先頭では2位のDuvalが1位の松田を狙っていた。
また、後方ではARTA伊沢拓也TP Checker IMPUL平手晃平の8位争いがおこっていた。2レース制の場合第1戦の8位と9位では大違いなので、平手は何としても伊沢を交わしたいところだろう。
と、その時、平手の左前輪と伊沢の右後輪が接触してしまい、平手は派手に跳び上がりながらコースオフし、伊沢もコースオフし、2台ともリタイヤとなった。
これにより、Safety Carが出ることとなった。
自力で脱出できない平手の救出は難航していた。自力で脱出できた伊沢もそれを心配そうに見ていた。そして平手は無事に救出され、シートごと担架で運ばれ救急車に収まった。
前回第5戦第2レースで優勝した平手はここで姿を消すことになりそうだ。

そして、SCがピットに戻り、19周目にレースが再開された。
レース再開後、4回チャンピオンを獲得していた本山が最後尾から追い上げていた。
実は本山はSCが出ている間にタイヤ交換を行っていた。
一方、先頭では引き続き2位のDuvalが1位の松田を狙い続けていた。
そして、26周目についにDuval松田を交わして1位に上がった。
このままでは松田のチャンピオンは今回はお預けとなってしまうが、Duval松田の差は広がってきていた。

一方その頃本山は9位のアメリカ帰りのDoCoMo DANDELION松浦孝亮を狙っていた。
そして、本山は左前輪を松浦の右後輪に軽く接触してしまい、フロントウィングの翼端板にダメージを負いながらも松浦を交わして9位に上がった。
そして本山は今度は松浦のチームメイトの土屋武士を狙っていた。
土屋が8位をキープして第2レースは自身初のPPからのスタートとなるか?それとも本山土屋を交わして2戦連続第2レースPPとなるのか?

そして、先頭はレースが終了し、Duvalが第1レースを制した。
松田は2位に終わったため、チャンピオンは次戦以降にお預けとなった。
そして、3位にKONDO RACINGJoao Paulo de Oliveiraが入り、今年初の表彰台となった。
4位にCERUMO/INGING立川祐路、5位に小暮、6位に金石、7位に
そして8位は、土屋がキープした。
これにより、第2レースのPPは土屋となった。土屋にとって初のPPからのスタートとなった。

最後にもう1つ突っ込んでおきたいことがある…
コラー!Loic DuvalJoao Paulo de Oliveira!!
このあと第2レースがあるためスパークリング日本酒は贈呈のみだというのに、栓を開けてスパークリングファイトをしただろ!!
人に向かってかけなかったり飲んだりしなかっただけまだいいとしよう。
外国人がよくやるジョークなのだろうか…
でも、今回Duval(フランス)とde Oliveira(ブラジル)の2人はやったが、前回の第1レースで表彰台に上がったLotterer(ドイツ)はやらなかった。
あの2人はあとで何らかの罰を受けることになるのだろうか、気になる…
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by utmich | 2008-08-10 14:35 | Formula Nippon

Formula Nippon第5戦第2レース

第1戦の時にも書いたが、2レース制の第2レースはリバースグリッド制で行われる。
リバースグリッド制は国内のモータースポーツ史上初めてのことである。
よって、リバースグリッド制レース経験者は、GP2帰りであるSG 5ZIGEN吉本大樹TP Checker IMPUL平手晃平の2人だけである。

そして、20周で行なわれるFormula Nippon第5戦第2レースがスタートした。
なんと、DoCoMo DANDELION松浦孝亮ARTA伊沢拓也に突っ込んでしまい、DoCoMo DANDELION土屋武士ARTA井出有治そしてTeam LeMans石浦宏明がその巻き添えを食らい、井出のマシンは激しく横転した。
巻き添えを食らった4台はその場でリタイヤし、松浦は別の場所でマシンを止めた。
これにより、Safety Carが出ることになった。

第2レースは20周しかないためか、気のせいかコース上の破片を片付ける作業はいつもより急ピッチで行われていたようだ。

そして、SCがピットに戻りレースが再開された。
レース再開時に1位を走っていたPole PositionからスタートのTeam LeMans本山 哲が2位以下をどんどん引き離していた。
すると、2位を走っている4番グリッドからスタートの平手本山に追い付こうとしている。
その後方では、8位を走っている8番グリッドからスタートのLAWSON TEAM IMPUL松田次生は7位を走っている6番グリッドからスタートのPIAA NAKAJIMA小暮卓史を狙っている。

そうこうしているうちに、上位8台と9位以降と2つのグループに分かれてきていた。
その中で1位本山と2位平手との差が次第に縮まってきていた。
そして、13周目についに平手本山を交わして1位になった。
さらに、3位を走っていた3番グリッドからスタートのPIAA NAKAJIMALoic Duval本山を交わして2位になった。

そして、後方では7位の小暮が6位を走っている2番グリッドからスタートのKONDO RACING横溝直輝を狙っていた。
さらにその後ろから第1レースで優勝した松田小暮を狙っていた。
だが、それから順位が変わらずにレースが終了した。

これにより、なんと、Formula Nippon1年目の平手が初優勝を果たした。
2位にDuval、3位に本山が入ったことにより、第1戦のときに表彰台に上がらなかった3人が表彰台に上がることとなった。
4位にPETRONAS TEAM TOM'SAndre Lotterer、そして5位にKONDO RACINGJoao Paulo de Oliveiraが入った。
de Oliveiraの27歳の誕生日は第1レース第2レースともに入賞となった。
第1レースで優勝した松田は8位に終わった。

これが、リバースグリッド制の特徴といえるだろう。

それにしても、レース終了後の平手は喜びの余りかなり興奮していた。
だが、普段は落ち着いた人らしい。
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by utmich | 2008-07-13 17:32 | Formula Nippon

Formula Nippon第5戦第1レース

Formula Nipponは決勝レースを2回に分けて行う2スプリントレースなど毎年いろいろなことを試みているが、今年もまたいろいろなことを試みようとしている。
今年は全8戦で行われるFormula Nippon。その中の今回の第5戦から第7戦の3選は2レース制となっている。
2レース制といっても、決勝レースを2回に分けて行う2スプリントレースとは少し違う。
どこが違うかというと、今回の場合、まず第1レースは30周で行なわれる。
その第1レースの上位8人が入賞圏内となり、順位に応じた点数が割り当てられる。
次に第2レースが20周で行なわれる。
第2レースの並び順は、リバースグリッド制となり、上位8位の順位を逆転させてスタートとなる。
つまり、第1レースのグリッドの並び順は予選の順位で101112…となり、
第2レースのグリッドの並び順は第1レースの順位で101112…となる。
第2レースの上位5人が入賞圏内となり、順位に応じた点数が割り当てられる。

要するに、GP2方式をとっているということである。
つまり、第1レース第2レースともに優勝することは難しくなる、第1レースでは8位争いがカギとなる、第2レースでは意外な人が優勝する可能性が高い、などいろいろなことが起こるかもしれないということになる。

今回、Pole Positionを獲得したのはLAWSON TEAM IMPUL松田次生であり、なんと史上初の5戦連続PPとなった。
ちなみにPIAA NAKAJIMA小暮卓史が2006年に、2004年チャンピオンのRichard Lyonsが2004年に4戦連続PPの記録を出していた。
予選2位にLAWSON TEAM IMPULBenoit Treluyerが入ったことによりLAWSON TEAM IMPULのFront Rowとなった。
また、予選3位の小暮は日曜フリー走行のときに派手にクラッシュしてしまった為、決勝レース出場が危ぶまれていたが、小暮は出場することになった。

また、今回からSG 5ZIGENのCar No.6のドライバーが未だに0点の平中克幸に代わり、GP2 Asia帰りの吉本大樹が出場することになった。

そして、Formula Nippon第5戦決勝第1レースがスタートした。
2番グリッドからスタートのTreluyerが好スタートを切りPPからスタートの松田の前に出た。
一方、3番グリッドからスタートの小暮はスタートに失敗したのか順位を2つ落としてしまった。
また、後方で接触があったのか、DoCoMo DANDELION土屋武士Team LeMans石浦宏明がコースアウトしたり、CERUMO/INGING立川祐路がピットインしたりしていた。
2周目の終わりあたりから2位を走っている松田が1位を走っているTreluyerをかわそうと試みていた。
そして、3周目に突入した時に松田Treluyerを交わして1位に上がった。その後、Treluyerのマシンが突然トラブルに見舞われたか急にスローダウンし、次々と抜かれてしまった。
ピットインしたTreluyerはエンジンを止めてピットクルーに何かを訴えていたが、その後コース復帰のためエンジンを再始動しようとしたが、なかなかエンジンがかからなかったため大きくタイムをロスし、Treluyerは周回遅れとなった。

6周目あたりから、4位を走っている小暮が3位を走っているPETRONAS TEAM TOM'SAndre Lottererを交わそうと試みていたがなかなか交わせない。
一方、7位を走っているPIAA NAKAJIMALoic Duvalも6位を走っているTP Checker IMPUL平手晃平を交わそうと試みていたが、GP2帰りの平手Duvalに前を譲らなかった。
後方でも10周目に15位を走っているPETRONAS TEAM TOM'S荒 聖治ARTA伊沢拓也 を交わすなどオーバーテイクのシーンがよく見られた。

先程突然のトラブルに見舞われたTreluyerがまたピットインし、そのままガレージに入ってしまい、10周でレースを終えた。

14周目に2位を走っていたSG 5ZIGEN金石年弘が突然スローダウンしてしまった。その後金石はピットインした後コース復帰した。

先頭が23周目を走っていたとき、先程リタイヤしたと思われたTreluyerがコース復帰した。

ちょうどその頃、8位を走っているTeam LeMans本山哲と9位を走っているDoCoMo DANDELION松浦孝亮との差が広がりだしてきた。
2レース制の第1レースの8位と9位の差はかなりの差がある。
松浦は必死に本山を追いかけていたが、本山はそれ以上に逃げていたことだろう。

先頭が26周目を走っていた時、トラブルがなかなか直らないのか、またしてもTreluyerがガレージに入った。
一方その頃、8位本山と9位松浦の差が縮まりだしてきた。
だが、アメリカ帰りの松浦は細かいミスを出していた。(フォローする形になるが、松浦はもともと楕円形のオーバルコースよりロードコースのほうが得意であるはず)

そして、第1レースが終了し、松田が1優勝し、2位にLotterer、3位に小暮が入った。
4位に今日が27回目の誕生日であるKONDO RACINGJoao Paulo de Oliveiraが入った。
5位に平手、6位にDuval、7位にKONDO RACING横溝直輝
そして、8位に本山が入った。

よって、第2レースのPPは本山となり、第1レースで優勝した松田は8番グリッドからのスタートとなる。
果たして、松田は20周で行われる第2レースも優勝するのか、
それとも本山が4回チャンピオンを獲得した意地を見せて1位をキープするのか、
それとも、第2レースで2番グリッドからスタートの横溝が優勝するなど珍しいことが起きるのか、いろいろ楽しみだ…

ああ、インターバルのおよそ2時間が非常に長く感じる…

そういえば、2レース制ということで表彰式も2回行うことになっているのだが、もしかしてシャンパン(本当はスパークリング日本酒)ファイトも2回行うのではないか、と思ったが、
第1レースではシャンパンファイトは行わずプレゼントという形となったことで私は一安心した。
第1レースでもシャンパンファイトやったとして、万が一口の中に入ったりなんかしたら第2レースはまともにレースできない状態になりますからね…
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by utmich | 2008-07-13 14:55 | Formula Nippon

いろいろ珍しかったFormula Nippon第4戦

私は今回のFormula Nippon第4戦がどうなるか非常に楽しみであった。
なぜなら、開幕3戦連続でPole to Winを達成しているLAWSON TEAM IMPUL松田次生が国内トップフォーミュラ史上初の開幕4戦連続Pole to Winを達成できるかどうかが楽しみである。

昨日行われた予選で、Pole Positionを獲得したのはまたしても松田だった。これで、松田は4戦連続PPとなった。
果たして、松田は今回も優勝できるのだろうか?

そして、68周で行われるFormula Nippon第4戦決勝レースがスタートした。
大きな混乱はなくスタートできた。
ところが、スタート直後にPIAA NAKAJIMA小暮卓史にドライブスルーペナルティが科せられた。
実は、小暮はスタート前のコースインの際にピットレーンの速度違反を犯していたことが発覚した。
スタート前の出来事なのでこれはおかしいのではないか、という意見もあったと思う。
星野監督中嶋監督のところに行って2人で何かを話し合っていたシーンも見られた。
結局、小暮はドライブスルーペナルティを受けて最後尾に落ちた。

7周目になんと1位を走っていた松田次生がピットに入ってタイヤ交換と給油を行った。
今回はレース中に1度のタイヤ交換が義務付けられている。
序盤にピットインするケースは前方が渋滞していることによりこのままではなかなか前に出られないため一度ピットに入りクリアなところに出る、という場合が多い。
だが、今回のケースの場合はどういうことなのだろうか?
ピットクルーもあわてた様子もなかったことから予定通りと思われる。
でも、なぜこのようなことをしたのだろうか?これでは2位を走っていたPETRONAS TEAM TOM'SAndre Lottererが先頭に出ることにより前がクリアになるため有利になるだけではないかと思うのだが、果たして?
その後、続々とピットに入ったマシンがあったが、後方にいる人がほとんどである。

一方、今回19番グリッドからスタートのTeam LeMans本山 哲は1周目に2台抜き、2周目に5台抜き、その後次々と抜いていき、12周目には8位に上がっていた。
それもそのはず、本山のマシンには燃料が少なく積まれていた。
そして、19周目にピットに入りタイヤ交換と給油を行った。
本山がコース復帰した時、本山の5秒先に松田がいた。
だが、本山はピットアウト直後だというのにFastest Lapを叩き出していた。
まさか本山は2Stops作戦なのでは?
そして、23周目になんと本山松田をも交わしてしまった。
これで本山は見た目上11位に上がったが、実質上の順位でいえば1位といってもよいだろう。

一方その頃、SG 5ZIGEN平中克幸に10秒ストップペナルティが科せられた。
平中はピットストップの際のピットクルーの作業違反によるものだった。(平中自身は悪くない)
平中はピットクルーのせいで10秒ストップペナルティを受ける羽目にあった。

27周目に3位を走っていたPIAA NAKAJIMALoic Duvalがピットに入った。
そしてコース復帰した時はなんと本山の前だった。
つまり、先にピットに入った2人より速く走っていたことになる。
ということは、Duvalとほぼ対等に走っていた上位陣たちも2人より速く走っていたことになるといってもいいだろう。
と思ったが、その後32周目に3位を走っていた石浦がピットに入り本山の後ろでコース復帰し、33周目に1位を走っていたLottererがピットに入り石浦本山の間でコース復帰した。
その後、TP Checker IMPUL平手晃平もピットに入ったが、コース復帰した際はLottererの後ろだった。
つまり、みんな本山の前に出られなかったということだった。

一方その頃、またしても小暮にドライブスルーペナルティが科せられた。
今度はピット作業違反によるものであり、小暮自身は悪くない。
小暮は不本意なペナルティを2度も受ける羽目にあった。

そして、1度のタイヤ交換が義務付けられている今回のレースで唯一まだピットに入っていなかったCERUMO/INGINGRonnie Quintarelliが40周目になってやっとピットに入った。
そして、PETRONAS TEAM TOM'Sの後ろの13位でコース復帰した。
これで全員タイヤ交換義務を果たしたことになる。

と、その時、松田のタイヤが準備されていた。
現在5位を走っている松田はなかなかペースが上がらなかった。
と、その時、1位を走っていた本山がピットに入り2度目のタイヤ交換と給油を行い、2度のペナルティを受けた小暮の前の13位でコース復帰した。
これでDuvalが1位になった。
その後、準備してあった松田のタイヤは片づけられた。

と、その時45周目に、突然5位を走っていたTeam LeMans石浦宏明がスローダウンしてしまい、その後ガレージに入ってしまった。
その後49周目に、なんと6位を走っていた松田もスローダウンしてしまい、ピットでマシンを止めた。
これにより、松田次生の史上初4戦連続Pole to winが消えてしまった。
マシンを降りた松田は珍しくグローブを投げつけるなど悔しさを体で表していた。
そういえば昨年、松田のチームメイトのBenoit Treluyerも第2戦のときの右前輪のトラブルに悩まされ続けていたときにブチギレて珍しく悔しさを体で表していた。
まさかこの2人、星野監督の影響を受けたのではないのだろうか?
その後61周目に今度は本山がスローダウンしてしまい、その後ガレージに入った。
そしてなんと、本山までもがあまりにも悔しかったのか、思いっきり壁を蹴り壁に穴を開けてしまった。
ちなみに本山も昨年までTEAM IMPULに所属していた。

そして、Duvalが1位をキープし続け、2006年第7戦以来の優勝となった。
2位にLotterer、3位に平手が入った。
4位にCERUMO/INGING立川祐路、5位にATRAの伊沢拓也
そしてなんと、KONDO RACING横溝直輝がFINAL LAPでエンジンを壊してしまったがその後走り続けて6位でゴールした。

最後にもう1つ突っ込んでおきたいことがある…
コラー!松田次生!!
お前、予選終了後に“バトルは2ヒート制(たぶん第5~7戦の2レース目)のときにいっぱい見てもらえればと思えばね”と言っていたそうだな!
今回も2位以下を大きく引き離して優勝するつもりだっただろうが、世の中そんなに甘くないものなのだぞ!
あと、今回のレースと関係ないが、松田次生が3箇月で12kgの減量に成功したというプーアルティーカプセル、私はあれを昨年から飲み続けているのだが…

全然効果がないぞ!!
3箇月で12kg減ったのは別の効果じゃないのか?

あともう1つ突っ込んでおきたいことがある…
コラー!優勝者の国歌を流そうとした人!!
Duvalはフランス人だというのに、KONDO RACINGJoao Paulo de OliveiraSTONEMARKETRobert Streitが優勝した時にかけるブラジル国歌を流すとはどういうことだ!!
せめてかけなおしたときも途中で止めずに最後まで流しなさいよ…
まったく、もう…


さて、次回第5戦決勝レースは7月13日にFormula Nippon初のGP2で採用されている2レース制でおこなわれます。
一体どうなるのか、楽しみだ…
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by utmich | 2008-06-08 17:37 | Formula Nippon