人気ブログランキング | 話題のタグを見る

何だか物足りないF1トルコGP

今回からわけあってSUPER AGURIが出場できなくなったため今シーズンの残りは1チーム少ない10チーム20台となった。
これで、日本人はWilliams中嶋一貴だけとなった…
はたして、中嶋は日本からのプレッシャーの中どこまでやってくれるのだろうか?

また、今回でHONDABarrichelloは257戦目の出場となり、F1出場回数歴代単独1位となった。

そして、58周で行われるF1トルコGPがスタートした。
スタート直後、後方でFORCE INDIAFisichellaWilliams中嶋一貴がクラッシュしてしまった。
これにより、今回も1周目でSCが入る事態となった…
Fisichellaはその場でマシンを降りた。
一方中嶋はピットに戻れたがこっちもリタイヤした。
これで、唯一の日本人が消えてしまった…
Fisichellaにとっても、フリー走行1回目のときのピットレーン出口の赤信号無視により3グリッド降格ペナルティを受けたこともあり、散々な結果に終わった…
SCが入っている間、前回猛スピードでタイヤバリアに突っ込んだMcLarenKovalainenが緊急ピットインとなった。
どうやらKovalainenFisichella中嶋のクラッシュの巻き添えにされたようだ…
これで、Kovalainenは大きく順位を落とすこととなった。

24周目にMcLarenHamiltonFerrariMassaを抜いて1位になった。
その後、Hamiltonは次第にMassaとの差を広げていた。
一方その頃、STRBourdaisが挙動を乱しコースアウトしてリタイヤした…

そして、その後抜きつ抜かれつのバトルが見られた中、Massaが優勝した。
Massaにとっては、トルコGP3年連続POLE TO WINとなった。
2位はHamilton、3位はRaikkonen
4位にBMWKubica、5位にBMWHeidfeldが、
6位にRENAULTAlonso、7位にRBRWebber、8位にWilliamsRosbergが入った。
出場回数歴代1位となったBarrichelloは1周遅れの14位でした。

それにしても、最後に最終コーナー周辺に観客がスタンドのフェンスを破ってコースぎりぎりにまで入っていた。
サーキット側としては、GP2の決勝レースのときにコースに犬が入ったため厳重注意を受けたあとだというのに…
来年開催されなくなったらどうするんだよ…

次回F1モナコGP決勝レースは日本時間5月25日21時スタートです。
Ferrariはここ数年モナコに弱いとのことなので、もしかすると今年5人目の優勝者が出るかも?
by utmich | 2008-05-11 23:05 | F1
<< LIVEで見たかったFormu... いろいろ大変だったF1スペインGP >>